Physical Therapistの学生さんへ
takkao♂(@takkao0401)です!
今日は、なんだか学生さんへ伝えたいことを書きたいと思ったので、行き当たりばったりですが書き連ねてみます(笑)
3年制、もしくは4年制の学校に通っているPTSさん。
最終学年のあなた達は、今月末の日曜日には国家試験を控えていて大変な思いをしている時期でしょうか?
これまでの3〜4年はどんな時間だったのか。
勉強に明け暮れた人もいるでしょう。
そこそこ遊んで過ごした人もいるでしょう。
今までの学校生活の中で、一番濃い時間を、一番長く過ごした仲間達がそこにはいることでしょう。
思い返せば楽しいことばかりではないですよね?
高校まで学んできた勉強とは全く違う分野での勉強。
解剖学、生理学、運動学 などなど。
人体の仕組みを知り、疾患の勉強をし、実際の現場でインターン実習をしてきた3〜4年間。
その時は長く感じていた時間も、思い返せばあっという間に過ぎ去ったかのように思うようになります。
評価&臨床実習のことを思い出してください。
人によっては、知らない土地でアパートを借りながら数週間を過ごしたことでしょう。
病院に行って、実際の患者さんに触れて、評価して、調べて、レポートを書いて。。。
知識がないからなかなかレポートが進まなかったこと、要領が悪いからなかなか眠れなかったことを思い出します。
国家試験を控えるあなた達の後輩は、最近実習に来ています。
初めての長期実習のため、緊張もするだろうし、焦りもすることでしょう。
1日の流れを確認しながら、調べ物や知識の整理、ケース患者さんのレポート作成。
思い出すと、やっぱり大変でしたよね?
皆さんのバイザーの先生はどんな人でしたか?
怖い先生?優しい先生?
実習で厳しくしすぎても、やることが多すぎて、課題提出のための実習になってしまうこともあります。
できることならそういった経験はさせたくない。
実習を通して、PT という仕事をさらに知って、資格を取って現場で働きたいと思ってもらいたい。
ささやかながら、私はそう思うのです。
私が学生の頃、実習はある程度忙しいところでした。
大変といえば大変でしたが、ツライという意味の大変さではありませんでした。
元々の性格が、基本ポジティブで人の出会いを楽しむ性格だったのもありますが、バイザーの先生方に恵まれたといつも思っています。
同時期に実習に来ていた他の養成校の学生達にも恵まれました。
寝る時間が少なくて苦しいこともあったけど、ツライながら楽しんで実習をすることができました。
よくできる生徒ではなかったと思いますが、ストレスなく教えることができたとバイザーの先生に言われたことがあります。
果たして良い意味だったのか、悪い意味だったのか?www
評価&臨床実習で担当させていただいたケースの患者さんのことも覚えています。
とても良い笑顔を私に見せてくれました。
実習中に退院する時、PTの勉強頑張ってねと応援してくれました。
実習が終わる頃には、寂しくなるねと涙を流してくれました。
色々な患者さんがそこにはいました。
実習といえば、レポート作成は大きなイベントではあります。
実習後半には症例発表もあるため、正直学生さんにとってはレポートでいっぱいいっぱいになってしまうこともあるかと思います。
しょうがないといえばしょうがないのですが、、、、、
でも、考え方を変えてみてほしいのです。
実習中に関わった期間は、誰よりもケースの患者さんのことを考えましたよ!!!
っと自信を持っていただきたいのです。
担当のPTよりも、誰よりもあなたのことを考えてレポートを書き上げました。
毎日毎日書いてきたデイリーノート、調べ物、そしてケースレポート。
いったいどのくらいの文字を読み、頭に浮かべ、パソコンに打ち込んできたことでしょうか。
あなたが実習を通して書き綴った何万、いや、もしかしたら何十万文字もの文字。
それだけあなたは頑張ってきたのです。
全て一人の患者さんのためではないかもしれないけれど、実習期間にあなたを通して出てきた何十万もの言葉達。
それだけたくさん考えて、書いてきた証がそこにはあります。
なかなか一人のケースに対して、そこまで一生懸命になれる時間ってないんです。
臨床に出れば、たくさんの患者さんを相手にします。
患者さん本人だけでなく、ご家族の方とも付き合うこともあります。
たくさんの出会い、気づきが臨床にはあります。
実習で学んでこと、授業で学んだことなどを出来るだけたくさん知識に落とし込み、残りの国家試験勉強に励んでください!!
まずはPTとしてのスタートラインに立つこと。
今はまだ卵のままです。
春には、同じ戦場に集う仲間として楽しんで頑張りましょう!!!
何を書きたいのかわからないまま終わりにしたいと思います。
それではごきげんよう
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